[製作] 2 車体下部 組立 – ドイツ III号突撃砲 D型 ドイツアフリカ軍団 エルアラメイン 北アフリカ – ブロンコ 35117
[製作記事一覧]
ドイツ III号突撃砲 D型 ドイツアフリカ軍団 エルアラメイン 北アフリカ – ブロンコ 35117
4 車体上部・フェンダー 組立
3 履帯 組立
2 車体下部 組立
1 熱帯地仕様 考察
III号突撃砲 D型 ドイツアフリカ軍団 の車体下部を組み立てていきます。
先ずは、足回りからです。以下の画像の転輪は、左がブロンコ、右がドラゴンのものです。ウェザリング後には隠れてしまうかもしれませんが、モールドとしてはドラゴンの方が多少上でしょうか。
転輪のパーツとゲートが繋がっている箇所が両メーカーで異なり、ドラゴンはゴム部分の真ん中にパーティングラインができるのに対し、ブロンコの場合、ラインが縁あたりにあるので端を少し削るだけでよく、パーティングラインの処理が楽になります。
ただし、今回のブロンコのパーツは、ドラゴンに比べてプラスティックの素材が多少柔らかいので (ブロンコモデルズ全般に言えるかどうかはわかりませんが)、タイヤ部分の削り過ぎには注意した方がよいと思います。
起動輪ですが、本キットには2種類同梱されており、ハブキャップ取付けの有無を選択することができます。
工場生産時に起動輪のハブキャップが外されるようになるのは1943年末頃からで、アフリカ戦線の時期よりも後のことになるため、もしハブキャップを付けないのであれば、現地で外れた、ということになるかと思います。
ただ、当時の写真を見ても、この時期に起動輪のハブキャップが外れている車両は破壊された車両も含めほとんど見当たりませんが、前回の「[製作] 1 熱帯地仕様 検討」で話したレストア車両のハブキャップは外れていました。
ボルトむき出しのモールドは捨て難いため、片方だけ外れてしまった状態で製作しようかと考えています。
シャーシ / 下部ハル (Lower Hull) は、よくあるバスタブ型になっています。
直ぐ下の画像は、同じIII号戦車車台で、上がドラゴン (III号戦車 H型) 下がブロンコ (本キット) なのですが、転輪の時と同じようにモールドはドラゴンの方が少し上かと思いますが、塗装・ウェザリングを行うとほとんど変わらないレベルと思います。
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