[製作] 2 ウェザリング (1) – ドイツオペルブリッツ 1.5トン Typ 2,5-32 カーゴトラック – ICM 35401

ICM のオペルブリッツ 1.5トントラックの塗装剥がしとウェザリングを進めていきます。

前回、全体的に錆びた状態の車両を製作することと決め、錆色のベースとなるサーフェイスプライマーを塗布しましたが、その後、基本色と剥がれ表現液もその上から塗りました。そして、キャブを中心に派手に剥がしてみました。

基本色は民間トラックのようにしたいため、キャブを緑、フェンダー・シャーシを黒のツートンカラーにしています。また、シャーシ後部に載っている荷台土台は木材なので、カッターで木目を付け別途塗装をしています。

スポンジでチッピングを施しました。角部分には密集させ平面は細かく散らすようにしています。キャブ上面の両角 (窓の上あたり) は特に集中させています。剥がれた部分の錆色よりも少し濃い色を使用しています。

ストリーキング・雨だれを付けました。グリーン系に合うストリーキング塗料や明るいサビの色など複数の色で単調にならないようにしています。シャーシ上にある荷台土台 (木材) もウォッシングしています。

筆でのチッピングを追加しました。剥げて錆びている部分に少し白っぽい色も微妙に入れています。

フェンダーの奥まった場所やステップ部分に、土が乾いて定着したような表現をピグメントで行っています。